「この一振りが地方創生のご支援・応援になります!」
、当社がある長野県の高山村という地名は、読んで感じたと思うように、岐阜の高山の影に隠れてしまい、よく勘違いされます。高山と聞けば「天気予報」「ニュース」番組で、岐阜の高山が取り上げられ、日本国民だけでなく、インバウンド含めた99%の人が長野県の高山をご存知ありません。あちらは「市」。こちらは「村」。規模も違いますが、岐阜の高山は知る人ぞ知る白川郷で名声をあげていますので、長野県で言うと白馬や野沢温泉と言った地域特性、ブランディングに似ています。一方、熟成七味の誕生した長野県の高山村は、名前からして弱く、また当社の経営している旅館は「山田温泉」というなんともありがちなネーミングです。観光名勝としては、日本第2位に選ばれた「雷滝」や、イモト&ネプの世界番付で選ばれた世界第3位の星空とまあまあ売れても良さそうなコンテンツがあるのですが、いずれも1位ではないので、ずば抜けて知られる存在ではありません。さらには、お隣の長野市に在住の方でも、高山村ってどこ?と言われるほど、縁遠い存在です。
そんな場所も2024年に「消滅可能都市」に選ばれてしまい、高齢化や人口減少が加速度的に進んでいます。
私が旅館を継承したのが2018年ですが、8年後の2025年と比べても、人口は約1割減少し6500人へ。1割は相当なインパクトです。そんな高山村ですが、温泉、星、滝、食物、水、米、果物、ワイン、クラフトビール、生ハム、平飼いたまご、猟師さんのジビエ、人。本当に素晴らしコンテンツが勢揃いしていますが、情報発信が苦手過ぎる村なので、知名度が全く上がってきません。
アップルのジョブズは言いました。
「いくら良いものでも、知られなければ、無いに等しい存在」
このカオスな状況になってしまっているのが事実です。
そんな中で、私は事業再生プロデュース業を四半世紀は25年営んできましたので、ノウハウをフル活用して何か地域貢献して知名度、認知度を上げれない?!と旅館業から誕生させれるコンテンツは無いかと、ノウハウをフル稼働させていくつかトライしたスピンオフ事業の中で、最終的に反響が良く、試験販売では相当売れた実績を作った「熟成七味」を要にしていこうとスタートさせました。
これ幸いなことに、市場は「一振りスパイス」が活況になっていました。
この追い風に乗って、なんとかみなさんに信州の高山村を知っていただけたらと思います。
味は間違いないと思いますので、ぜひお試し頂いて、その一振りを地方創生のご支援頂ければ幸いです!
応援をよろしくお願いします!
コメント